オートテスト

オートテストは、JAF公認競技としては「一定区画内に前進、後進、180度ターンなどを含む任意に設定されたコースで走行タイムおよび運転の正確さを競う競技」と定義されています。JAF競技ライセンスがなくても出場できる新しいモータースポーツで、ヘルメットやグローブを始め、車両にもロールケージのような安全装備は求められていません。

走行コースは最大200m×200mの区画内に限定され、大型の乗用車でも十分に余裕があり、ハンドブレーキやフットブレーキを使わなくても走れる設定となります。走るルートはパイロン(マーカー)などで示されますが、スラロームや8の字ターンの他に、2本のパイロンの間に前輪または後輪だけを入れる「ラインまたぎ」などがあります。

また、必ず1回以上のバックギヤを使う場所もあり、そのセクションは「ガレージ(車庫入れ)」と呼ばれ、コの字型の空間に前進や後進で車体を入庫させるとクリアになります。

競技形態はジムカーナに近いのですが、大きな違いは順位が「減点の少なさ」で決まるという点です。順位の判定要素はそれぞれの走行タイムとペナルティですが、走行タイムは1秒=1点と置き換えられ、それぞれの基準でペナルティポイントが加算されていきます。

ただ速く走ればいいわけではなく、各セクションを丁寧にクリアする「運転の正確さ」が勝敗を分けるカギとなります。そのため、例え熟練したレーシングドライバーであっても、丁寧に走れなければ上位入賞は望めなくなるのがオートテストの大きな特徴です。

オートテストは、JAF公認コースの施設内や大型商業施設の駐車場などでおこなわれていて、開催情報はこちらからご確認ください。JAF公認クローズド競技としておこなわれているオートテストは、指定の走行で完走すると国内Bライセンスの申請資格が得られます。ジムカーナやラリーに出場しようと考えている人も、まずは愛車で気軽にオートテストを体験してみることをオススメします。

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