鈴鹿サーキット

1962年に完成した日本初の本格的な国際サーキット。全長5,807mの日本最長コースで、ストレート、タイトコーナー、中速コーナー、そして高速コーナーと様々なタイプのコーナーがある、屈指のテクニカル・コースです。F1グランプリに出場するドライバー達も、世界のグランプリサーキット中もっとも難しく、攻めがいのあるコースと口を揃えます。
フルコースのほかにダンロップコーナー立ち上がりでターンしてホームストレートに戻ってくる東コース、バックストレッチにピット施設を設けた西コースに分かれ、カテゴリーによって使い分けされます。またデグナーカーブの南にはジムカーナやカートが行われる「南コース」があり、全日本ジムカーナ選手権や全日本カート選手権をはじめ、多くの競技会が盛んに開催されています。
開催するカテゴリーは、クラブマンレースから日本のトップカテゴリーさらにはF1をはじめ世界的な国際イベントまで多種多様です。4輪のみならず2輪のレースも真夏の祭典「8耐」や国内選手権を開催しています。遊園地、プール、宿泊施設も充実しており、一大レジャーランドとしての顔も持っています。

公認 国際公認/国内公認
全長距離 フルコース(国際公認 Grade1) 5,807m 右回り
東コース(国際公認 Grade2) 2,243m 右回り
西コース(国内公認) 3,474m 右回り
幅員 10~15m、セフティゾーン3~65m
ピット数 フルコース・東コース 52個(4.75×23.7m)
西コース 22個
観客収容 約150,000人
所在地 〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992
TEL 059-378-1111(代表)
URL

https://www.suzukacircuit.jp/

観戦ポイント・ガイド

どのコーナーをとっても見応え充分のコースです。まず1コーナー席からは1コーナーの飛び込みや迫力のブレーキング競争を楽しめます。レースの流れも分かりやすく、ドライバーの駆け引きをじっくり観ることができます。
S字コーナーはドライバーのテクニック、マシンの仕上がり具合を見るのに最適です。
ハイスピードを満喫したいなら、バックストレートのエンドにある130Rコーナーが圧巻です。コース幅いっぱいを使って全開で立ち上がってくるその様は迫力満点で、その後は最もマシンを身近に見られ、ハードなブレーキング競争を堪能できるシケインへと続きます。

サーキットへのアクセス

クルマの場合
名古屋から東名阪自動車道の鈴鹿ICで下ります。そこから20分ほどかかりますが、高速道路の出口からサーキットまでの看板が出ているのでスムーズに着くことができます。大阪方面からは、名阪国道を亀山ICで下りて国道1号へ。そこからは案内板に従って走ればOKです。
鉄道の場合
近鉄名古屋線の白子駅で下車。そこから三重交通のサーキット行きのバスが出ています。名古屋から白子駅までは特急を利用すれば40分くらいで到着。バスでサーキットへは15分程度。また、伊勢鉄道・鈴鹿サーキット稲生駅下車というルートもあります。ここからはサーキットまで徒歩約20分です。
ページ
トップへ