十勝インターナショナルスピードウェイ
1993年にオープンした、北海道初の国際公認サーキットです。
雄大な自然の中に誕生したこのサーキットは、その雰囲気がヨーロッパのサーキットを思わせます。国内で活躍する外国人ドライバーたちもヨーロッパに戻って来たようだと絶賛します。
サーキットは北海道に相応しく、フルコースは鈴鹿に次ぐロングコースとなり、直角コーナーをメインに構成しているのが特色です。
公認 | 国際公認 | ||
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全長距離 | グランプリコース(国際公認 Grade2) | 5,091.45m | 右回り |
クラブマンコース(国際公認 Grade2) | 3,405.87m | 右回り | |
幅員 | 13.5m~15.0m、セフティゾーン5m~130m | ||
ピット数 | 36個(7×15m) | ||
観客収容 | 約76,000人 | ||
所在地 | 〒089-1573 北海道河西郡更別村字弘和477 | ||
TEL | 0155-52-3910(代表) | ||
URL |
観戦ポイント・ガイド
90度の直角コーナーが多いため、一見、単調なコースレイアウトのように思われますが、いざ走ってみると差がつきにくく、毎戦シビアなレースが展開されています。
観戦ポイントでは、まずパドック裏にあるパドックベントは、間近にマシンを観ることができる場所です。最終コーナーとなっているシケインは、高速タイプのシケインとなっているため、迫力あるマシンの挙動を満喫できます。大きなグランドスタンド上段に立てばコースのほぼ全周が見渡せ、特に長いストレートエンドにある第1コーナーでのブレーキング&ターンは見応え十分です。雄大な景色の中でレースを観るだけで十分満足できそうです。
サーキットは気温差も激しく、少し日が陰ると寒いので、夏でも上着を用意しておくのがよいでしょう。
サーキットへのアクセス
クルマの場合 |
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札幌方面からは国道274号を経由。釧路方面からは国道38号から国道236号がベスト。同国道を帯広方面から来る場合は、郵便局と上更別小学校の間を左折すればOK。帯広空港からは空港線を直進すれば道なりに約20分で着き、東京から飛行機を使えば最もアクセスのいいサーキットとも言えます。 |
鉄道・飛行機の場合 |
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ビッグイベント開催時には駅・空港から臨時バスが出ています。それ以外は帯広駅からタクシーで約40分。帯広空港からは約20分で到着することができます。 |