2025年の全日本カート選手権EV部門の参戦ドライバー募集オーディションが開催決定

ニュース カート

2025年1月29日

2022年10月に初開催となった全日本カート選手権EV部門も、2025年で4年目のシーズンを迎える。昨年は初の試みとしてチーム制が導入され、オーディションによって選出された選手たちが4大会・全5戦の熱き戦いを繰り広げた。今年も引き続き1チーム2台の6チームが参戦予定となり、その参戦ドライバーを決めるオーディションが行われる。

「クルマに乗る喜びと、人生を楽しむきっかけづくりを提供する」をビジョンとする株式会社トムスが、2024年に続き2025年の全日本カート選手権EV部門にEVサプライヤー兼共同オーガナイザーとして携わる。2024年より新たに導入されたチーム制を引き続き採用し、1チーム2台体制の6チームが参戦予定となることを発表した。

 これに伴い、参戦を希望するドライバーオーディションの募集も開始される。2025年日本カート選手権規定に則り、「国内B以上または国際Fライセンス所持者。オーガナイザーからの申請に基づきJAFが承認した競技規則に定めることとする」を前提に、4大会・全8戦すべて参戦することが参加資格だ。またオーディションの二次選考の審査に参加することも条件として挙げている。

 この募集期間は2月1~14日で、一次選考(書類審査)は2月17日、合否発表は2月18日を予定。また一次選考を通過した場合、実技審査となる二次選考は2月22日または23日のいずれかで実施され、EV部門の開催舞台となるシティサーキット東京ベイで行われる。そして2024年同様に二次選考通過者の中から、各チーム代表が集うドラフト会議によってドライバーが選出され所属チームが決定する流れだ。

 詳細については全日本カート選手権EV部門オフィシャルサイトを参照してもらいたい。

2024年に行われたドライバーオーディション二次選考の模様。実技のEVカートでの周回タイムはもちろん、チーム代表者との面談でいかに自分をアピールできるかがカギとなる。

フォト/JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

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