年初は四国から! 四国モータースポーツ表彰式がJRホテルクレメント高松で開催

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2026年1月29日

香川県高松市のホテルで2025年のモータースポーツを締めくくる「JAF四国モータースポーツ表彰式」が開催された。四国管内で行われたモータースポーツにおいて優秀な成績を収めた選手たちが一堂に集結し、選手権成績の認定、そして賞典が授与されるとともに栄誉が称えられた。

JAF四国地方選手権 2025年JAF四国モータースポーツ表彰式
開催日:2026年1月18日
開催地:JRホテルクレメント高松(香川県高松市)
主催:JAF四国本部、JMRC四国

 2025年度の地方モータースポーツ表彰式は、2025年12月に行われた北海道管内を皮切りに、続いて東北管内で開催され、年が変わった2026年は四国管内がトップバッターを務める。このJAF四国モータースポーツ表彰式には、徳島、香川、愛媛、高知の四国4県はもちろん、四国近県から遠征して参戦した選手もおり、式典にはさまざまな顔ぶれがそろうこととなった。

 表彰式の会場は瀬戸の都、四国最北端の駅であるJR高松駅の目前にあるJRホテルクレメント高松で、四国管内ではお馴染みの開催地だ。高松港に隣接するこのシティホテルは、瀬戸内海と高松市内が一望できるロケーションとなっており、晴れ舞台を祝福するに相応しい場所と言える。今回は会場の規模がやや縮小されたが、これまで表彰会場で行われた食事会が別会場に設定され、例年とは異なる様相を呈した。

 当日のスケジュールは、10時にJMRC四国運営委員会が開かれ、13時からJMRC四国総会、そして14時からJAF四国モータースポーツ表彰式、15時から食事会といった流れだ。最初に行われた運営委員会には、運営委員長を始め、四国4県の副運営委員長や各専門部会の部会長らが出席。またJAF四国本部およびJAF香川支部、JAF本部の関係者も臨席し、議事に沿った報告や審議が行われていった。

 続いて行われた総会では、各部会長からそれぞれ2025年度と2026年度の活動報告がなされ、ダートトライアル専門部会からは三好グラベルパークでの四国ダートトライアル選手権の開催に向けた各種情報が発表された。徳島県三好市の吉野川沿いにある三野健康防災公園に四国の新たなグラベルコースが整備されるとあって、関係者たちの強い関心を引いていた。

“さぬき高松うどん駅”ことJR高松駅からアクセスに長けた、JRホテルクレメント高松がJAF四国モータースポーツ表彰式の会場となった。
表彰式当日の午前中にJMRC四国運営委員会が開催。運営委員会や各専門部会からの報告が中心で、総会に向けて最終打ち合わせなども行われた。
金井宣夫運営委員長、平尾高王副運営委員長(香川担当) 兼 事務局長 兼 会計監査、松原宏広報部会長、萩原豪ダートトライアル部会長、板東慎太郎オートテスト部会長、和田善明事務局員(ウェブサイト担当)、徳永秀典ジムカーナ部会長、佐藤忍副運営委員長(徳島担当) 兼 事務局員(会計担当)、尾崎誠治副運営委員長(高知担当) 兼 会計監査、武政重夫保険委員長、JAF本部モータースポーツ部の小林修業務課長、JAF四国本部の山野陽一事業部長、JAF香川支部の本田清治事業係長がJMRC四国運営委員会に出席。高木一之ラリー部会長と八塚勝博副運営委員長(愛媛担当) 兼 審査部会長は欠席。
午後から行われたJMRC四国総会。クラブ・団体代表者らが集まり、運営委員会や各専門部会から発表された報告内容を確認していた。
ラリークラブつるぎの中岡和好氏が三好グラベルパークの現状と進捗について総会で説明。ゆくゆくは全日本選手権開催を目指しているという。

 お待ちかねの表彰式は14時に大宴会場・飛天東で開幕し、式典の司会進行はJAF香川支部の本田清治事業係長が務めた。まずJAF四国本部の向井幸司本部長が主催者挨拶を行い、「本日、晴れの表彰を受けられます選手の皆さまへ心よりお祝いを申し上げます。選手を支えたJAF登録クラブ、オーガナイザー、コース所有者の皆さまを始め、関係の皆さまへ厚く御礼を申し上げます」と祝辞を述べた。

 またJMRC四国の金井宣夫運営委員長が緊張の面持ちでステージに上がり、「昨年、皆さんに参加していただいて四国のモータースポーツはたくさん盛り上がったと思います。本年も皆さんの積極的な参加をよろしくお願いいたします」と主催者挨拶を行った。

 続いて日産プリンス香川販売株式会社の久保智彦代表取締役社長、住友ゴム工業株式会社モータースポーツ部の畑中巧氏、株式会社ブリヂストン宣伝・イベント・モータースポーツ推進部(代理:株式会社フォルテシシモ)の山内真理氏、横浜ゴム株式会社タイヤ消費財商品企画部モータースポーツグループの白井顕一氏、徳島工業短期大学の多田博夫学長が席上で来賓として紹介される。

 来賓を代表して、住友ゴム工業株式会社の畑中氏が「私ども自動車関連メーカーは、モータースポーツが持つ力、そして挑戦する姿が人々に感動を与えると信じ、微力ながら応援を続けてまいります。四国モータースポーツの今後ますますの発展と、会場にお集まりの皆さまのご健勝、そしてさらなるご活躍を祈念いたします」と挨拶した。

「JAFでは各種イベントを通じて今後もモータースポーツの裾野を広げる活動を展開したいと考えております」と挨拶するJAF四国本部の向井幸司本部長。
JMRC四国の金井運営委員長は「ダートトライアルでは新しいコースができるということで、期待しております」とスピーチ。
「昨年の努力が素晴らしい結果につながったこと、心より敬意を表します」と来賓を代表して祝辞を述べた住友ゴム工業株式会社モータースポーツ部の畑中巧氏。

 いよいよ賞典の授与に移行。全7戦で争われたJAF四国ジムカーナ選手権は、PNクラス、R1クラス、R2クラス、R3クラス、R4クラス、BSC1クラスの順で表彰された。また全5戦で争われたJAF四国ダートトライアル選手権は、PNクラス、SD1クラス、SD2クラスの順。最後はJMRC四国ダートトライアルシリーズで、G1クラスとG2クラスの表彰となった。

 各クラスごとに表彰対象者の名前が呼ばれ、誇らしげにステージに登壇。ジムカーナはJAF本部モータースポーツ部の小林修業務課長、ダートトライアルはJAF四国本部の酒出和久事務局長とJMRC四国の金井運営委員長がプレゼンターを務め、チャンピオンにはトロフィーと盾、2~6位には選手権順位認定の賞状がそれぞれ授与されていった。

JAF四国ジムカーナ選手権 表彰

JAF四国ジムカーナ選手権PNクラスの表彰。左からチャンピオンの徳永秀典選手、4位の内田憲作選手、5位の鎗内良壮選手、6位の西村修一選手(代理)。2位の天満清選手、3位の金森峰史選手は欠席。
JAF四国ジムカーナ選手権R1クラスの表彰。左からチャンピオンの乃一智久選手、2位の堤耕平選手、3位のKAZUYA選手、4位の福田和秀選手、5位の日浦裕士選手、6位の池武俊選手。
JAF四国ジムカーナ選手権R2クラスの表彰。左からチャンピオンの土居清明選手、2位の西尾吏巧選手、3位の道下貴広選手、4位のジュウガワ貴行選手、6位の清家大選手。5位の菊地慎一郎選手は欠席。
JAF四国ジムカーナ選手権R3クラスの表彰。左からチャンピオンの山﨑聡一選手、2位の高芝大輔選手、4位の北上宰選手。3位の武田弘己選手、5位の岡村秀一選手、6位の堀央尚選手は欠席。
JAF四国ジムカーナ選手権R4クラスの表彰。左からチャンピオンの山下和実選手、2位の竹下俊博選手、3位の佐藤忍選手。4位の三好範学選手、5位の嶋屋吉宏選手、6位の西原貴志選手は欠席。
JAF四国ジムカーナ選手権BSC1クラスの表彰。左からチャンピオンの田中康一選手、2位の窪田竜三選手、3位の下川和大選手、4位の右城義文選手、6位の片山達也選手。5位の鎌田孝選手は欠席。
JAF四国ジムカーナ選手権の表彰プレゼンターはJAF本部モータースポーツ部の小林業務課長が務めた。

JAF四国ダートトライアル選手権 表彰

JAF四国ダートトライアル選手権PNクラスの表彰。左からチャンピオンの西岡章夫選手、2位の松原久選手、3位のチェルシー豊岡選手、4位の原真司選手、5位の宮本耀斗選手、6位の豊島優凜選手。
JAF四国ダートトライアル選手権SD1クラスの表彰。左からチャンピオンのチャモロ選手、2位の谷芳紀選手、3位の田川知明選手。4位の松岡竜也選手、5位の前博人選手、6位の遠藤健太郎選手は欠席。
JAF四国ダートトライアル選手権SD2クラスの表彰。左からチャンピオンの梶田昌弘選手、2位の谷正史選手、3位の松原宏選手、4位の岩見文輝選手、5位の上谷英男選手。6位の吉川直毅選手は欠席。
JAF四国ダートトライアル選手権の表彰プレゼンターはJAF四国本部の酒出和久事務局長が務めた。

JMRC四国ダートトライアルシリーズ 表彰

JMRC四国ダートトライアルシリーズG1クラスの表彰。左からチャンピオンの梶田昌弘選手、2位の谷正史選手、3位の松原宏選手。
JMRC四国ダートトライアルシリーズG2クラスの表彰。左からチャンピオンのチャモロ選手、2位の谷芳紀選手、3位の田川知明選手。
JMRC四国ダートトライアルシリーズの表彰プレゼンターはJMRC四国の金井運営委員長が務めた。

 式典を終えた表彰対象者たちは緊張感から解き放たれた様子で、穏やかな表情に。続いて中宴会場・玉藻西に会場を移して食事会となった。冒頭の挨拶はJAF本部モータースポーツ部の小林業務課長で、「本日受賞された皆さま、本当におめでとうございます。無事に表彰式、食事会を迎えられましたのも、多くの関係者の皆さまのご理解とご協力があったからこそだと思っております」とコメント。

 そして乾杯の音頭は日産プリンス香川販売株式会社の久保代表取締役社長。「チャンピオンを始め、今日表彰された皆さんおめでとうございました。今年も皆さんのますますの活躍と好成績をあげられますこと、またJMRCとJAF四国本部が隆盛を極めますことを祈念いたします」とスピーチし、力強い「乾杯!」の掛け声で宴が開始された。

 立食ビュッフェスタイルの食事会が始まり、各円卓では食事を楽しみながらモータースポーツ談議に華が咲いている姿が見られた。歓談の間には武政由紀氏が司会進行を務めるジャンケン大会の催しがあり、各タイヤメーカーからの協賛品を景品とし、白熱したグッズ争奪戦が繰り広げられて会場内は盛り上がった。

 宴もたけなわ、「今日出席された皆さんの力で今年の四国モータースポーツ界がさらに“ウマ”く発展しますことを祈念いたします」とJMRC四国の平尾副運営委員長が中締めの挨拶。ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル、オートテスト、そして新たなコースのオープンと、2026年度の四国モータースポーツの盛り上がりに注目していきたい。

「四国のモータースポーツがさらに盛り上がっていきますことを、午年にかけまして、さらに駆け上がっていっていただきたい」とJAF本部モータースポーツ部の小林業務課長。
全日本/ジュニアカート選手権審査委員グループのリーダーを務める日産プリンス香川販売株式会社の久保智彦代表取締役社長が乾杯の音頭を取った。
色とりどりの料理が長テーブルにズラリと並ぶ。食事会の出席者たちは思い思いにビュッフェを楽しんでいた。
じゃんけん大会で勝利して景品をゲットした勝者の皆さん。表彰式のお土産となった。
「ジムカーナ、ダートトライアルともに1戦ずつ増え、オートテストも7戦と、活気が出てくることと思います」とJMRC四国の平尾副運営委員長が中締め。

PHOTO/長谷川拓司[Takuji HASEGAWA]、JAFスポーツ編集部[JAFSPORTS] RFPORT/JAFスポーツ編集部[JAFSPORTS]

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