2022シーズンの中部地区は鈴鹿サーキットホテルでの表彰式で締めくくり!

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2023年1月31日

その年のJAF地方選手権やJMRC中部シリーズなどでチャンピオン争いを繰り広げ、中部地区のモータースポーツを盛り上げたランキング上位の選手たちを称える、表彰式。2022シーズンは2019シーズン以来となる「2022年中部モータースポーツ表彰式」を2023年1月21日に開催した。

2022年中部モータースポーツ表彰式
開催日:2023年1月21日
開催地:鈴鹿サーキットホテル(三重県鈴鹿市)
主催:JAF中部本部、JMRC中部

 表彰式の会場は、2020年1月に開催した2019年中部モータースポーツ表彰式と同じ、鈴鹿サーキットホテル。JMRC中部は21日に「JAF中部地域クラブ協議会 第42回クラブ・団体代表者会議」と表彰式を開催し、翌22日の午前中は鈴鹿サーキット西コースで、JMRC中部のクラブ員が走行を楽しめる「JMRC中部モータースポーツday 2023」として開催した。

 21日の午前中には、JMRC中部の理事会と特別運営委員会を実施。嶽下宗男運営委員長を中心に、代表者会議での議案内容や進行についてなどが、慎重に確認・協議された。

 午後に開催された代表者会議では、JMRC中部に所属するクラブの代表者はじめ出席者に、2022年度の活動報告や決算を報告。そして、2023年度の運営委員や、活動計画案や予算案なども選任・承認され、2023シーズンの一歩を踏み出した。

会場となったのは、中部地区の表彰式ではお馴染みの「鈴鹿サーキットホテル」。「JAF中部地域クラブ協議会 第42回クラブ・団体代表者会議」はTHE MAINのMeeting Room1で、「2022年中部モータースポーツ表彰式」は写真のTHE DINING2階のホール「ハナミズキ」で開催された。
JMRC中部の嶽下宗男運営委員長を中心に、粛々と進行した代表者会議。8つの議案全てが滞りなく承認された。

 表彰式は、代表者会議から30分ほどのインターバルを空けて、会場をホール「ハナミズキ」に移して開催された。出席者は全員着席とし、シンプルな式次第で1時間30分ほどの、コンパクトな表彰式にまとめた。

全員着席として内容も絞り込み、開催時間が1時間30分程度のシンプルなかたちにした表彰式だったが、JMRC中部スタッフ手づくりの映像が会場を盛り上げた。

 JAF中部本部の八木愼也事務局長と嶽下JMRC中部運営委員長の挨拶で始まった表彰式は、JAFジュニアカート選手権FP-Jr Cadets部門とJAF地方カート選手権 鈴鹿シリーズ、レーシングカートの2つのシリーズから表彰がスタートした。

 そして、13のクラスで8戦にわたりチャンピオン争いを繰り広げたJAF中部ジムカーナ選手権とJMRC中部ジムカーナ選手権の選手たちを表彰。池の平ワンダーランド、オートパーク今庄、輪島市門前モータースポーツ公園の3コースで全8戦のシリーズを競った、JAF中部ダートトライアル選手権とJMRC中部ダートトライアル選手権の5クラスの選手たちが登壇した。

 中部地区と近畿地区を転戦しながら全6戦でチャンピオンを争ったJAF中部・近畿ラリー選手権では中部地区から参戦した選手たちを表彰、JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズの表彰も併せて行われた。

 鈴鹿サーキットを舞台に6戦で覇を競ったJAF鈴鹿スーパーFJ選手権の表彰に続き、上位シリーズへのステップアップを狙う選手たちがしのぎを削った、5つのJMRC中部シリーズの表彰に移った。

 中部・近畿ラリーのうち、中部地区で開催した3戦で併催された、JMRC中部ラリーチャレンジシリーズのドライバー部門とコ・ドライバー部門の選手たちが登壇した。

 そしてジムカーナでは、JMRC中部ジムカーナミドル選手権の、東海地方に建つ3つのコースで競われた東海シリーズの10クラスと、北陸地方の2つのコースで競われた北陸シリーズの5クラスのチャンピオンたちが表彰された。

 ジムカーナと同じく2シリーズに分かれる、JMRC中部ダートトライアルミドル選手権の東海シリーズと北陸シリーズでチャンピオンを獲得した選手たちが表彰され、表彰式の最後を飾った。

久しぶりの開催となった中部モータースポーツ表彰式は、JAF中部本部の八木愼也事務局長の挨拶で幕を開けた。
八木JAF中部本部事務局長に続いて、嶽下JMRC中部運営委員長が登壇して挨拶を述べた。
JAFジュニアカート選手権FP-Jr Cadets部門表彰のみなさん。左から2番目がチャンピオンの澤田龍征選手、右端が6位の常川将太郎選手。左端は澤田選手の兄の賢征さん。
JAF地方カート選手権 鈴鹿シリーズ表彰のみなさん。左からチャンピオンの中井陽斗選手、3位の百瀬翔選手、4位の北野雄丈選手、5位の冨田真弥選手。2位の落合蓮音選手と6位の向畑疾走選手は欠席。
JAF中部ジムカーナ選手権/JMRC中部ジムカーナ選手権ATクラス表彰のみなさん。左から2位の長尾弘樹選手(代理)、チャンピオンの大仲敦選手、3位の大仲純怜選手。
JAF/JMRC中部ジムカーナRPN1クラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの渡邉庸二選手、3位の前田清隆選手、4位の菅野秀昭選手。2位の山本泰寛選手、5位の松木紀友選手、6位の松山充利選手は欠席。
JAF/JMRC中部ジムカーナRPN2クラス表彰のみなさん。左から3位の鈴木省三選手(代理)、チャンピオンの武藤英司選手、2位の柏木良文選手。
JAF/JMRC中部ジムカーナPN1クラス表彰のみなさん。左から2位の小林伸人選手、チャンピオンの森嶋昭時選手、3位の菅沼隆一選手(代理)、6位の山崎哲也選手(代理)。4位の深川敬也選手と5位の島倉正利選手は欠席。
JAF/JMRC中部ジムカーナPN2クラス表彰のみなさん。左から2位の下原幸登選手(代理)、チャンピオンの田村直選手(代理)、3位の中川篤選手(代理)。
JAF/JMRC中部ジムカーナシリーズPN3クラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの磯村良二選手、2位の安中慶祐選手、3位の奥山友貴選手。
JAF/JMRC中部ジムカーナSA1クラス、チャンピオンの近藤瑛貴選手。2位の小木曽浩之選手と3位の酒井昭選手は欠席。
JAF/JMRC中部ジムカーナSA2クラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの隅田敏昭選手、2位の榎本利弘選手(代理)、3位の大石博之選手(代理)、4位の前田忍選手、5位の下田尚貴選手、6位の牧田祐輔選手(代理)。
JAF/JMRC中部ジムカーナSA3クラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの小澤忠司選手、2位の藤原広紫選手。3位の前島孝光選手は欠席。
JAF/JMRC中部ジムカーナSA4クラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの松尾勝規選手、2位の岡部隆市選手、3位の今津誠選手。
JAF/JMRC中部ジムカーナSCクラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの中村友也選手、3位の桃井守選手。2位の鳥居孝成選手は欠席。
JAF/JMRC中部ジムカーナDクラス、チャンピオンの佐藤宗嗣選手。2位の五十嵐豊光選手と3位の河合孝典選手は欠席。
JMRC中部ジムカーナ レディースクラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの河合豊美選手、2位のみさき選手(代理)。3位の工藤実里選手は欠席。
JAF中部ダートトライアル選手権/JMRC中部ダートトライアル選手権RWDクラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの寺田伸選手、2位の杉田聡選手、3位の前田蔵人選手、4位の齊藤道夫選手、5位の三枝光博選手、6位の高畑智之選手(代理)。
JAF/JMRC中部ダートトライアルPN1・S1500クラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの天野佳則選手、2位の奈良勇希選手(代理)、3位の岸貴洋選手(代理)。
JAF/JMRC中部ダートトライアルNクラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの三浦陸選手、2位の松村俊和選手(代理)、3位の三輪智広選手、4位の角皆昭久選手、5位の三上勝義選手、6位の山内友和選手。
JAF/JMRC中部ダートトライアルS1クラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの横内由充選手、2位の森大士選手(代理)、3位の村瀬貴之選手、4位の松原功治選手(代理)、5位の石崎雄一選手(代理)、6位の石川純也選手。
JAF/JMRC中部ダートトライアルS2クラス表彰のみなさん。左からチャンピオンの松原実選手(代理)、2位の服部雅士選手(代理)、3位の前田利幸選手。
JAF中部・近畿ラリー選手権/JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズDE-1クラス ドライバー部門表彰のみなさん。左から中部・近畿ラリーチャンピオンの廣嶋真選手、中部・近畿ラリー2位/中部チャンピオンシリーズチャンピオンの三枝光博選手。中部・近畿ラリー5位/中部チャンピオンシリーズ2位の林正嗣選手、中部・近畿ラリー6位の宮本雅彦選手は欠席。
中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズDE-1クラス コ・ドライバー部門表彰のみなさん。左から中部・近畿ラリーチャンピオンの廣嶋浩選手、中部・近畿ラリー2位/中部チャンピオンシリーズチャンピオンの兼松智志選手。中部・近畿ラリー5位の白崎清之選手、中部・近畿ラリー6位の鈴木眞由美選手、中部チャンピオンシリーズ2位の鈴木和人選手は欠席。
中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズDE-2クラス ドライバー部門表彰のみなさん。左から中部・近畿ラリーチャンピオンの岩田晃知選手、中部・近畿ラリー3位/中部チャンピオンシリーズチャンピオンの石川沙織選手、中部・近畿ラリー6位/中部チャンピオンシリーズ2位の島根剛選手、中部チャンピオンシリーズ4位の鮫島大湖選手、中部チャンピオンシリーズ5位の浅井康介選手。中部チャンピオンシリーズ3位の上坂英正選手は欠席。
中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズDE-2クラス コ・ドライバー部門表彰のみなさん。左から中部・近畿ラリーチャンピオンの山下秀選手、中部・近畿ラリー6位/中部チャンピオンシリーズ2位の横山慎太郎選手、横山選手と同点で中部・近畿ラリー6位の宮本大輝選手。中部・近畿ラリー3位の田中大貴選手、中部・近畿ラリー5位の保井隆宏選手、中部・近畿ラリー6位/中部チャンピオンシリーズチャンピオンの山下恭平選手、中部チャンピオンシリーズ3位の小川悟志選手、中部チャンピオンシリーズ4位の北田稔選手、中部チャンピオンシリーズ5位の村山朋香選手は欠席。
中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズDE-5クラス ドライバー部門表彰のみなさん。左から中部・近畿ラリー2位/中部チャンピオンシリーズチャンピオンの福島徳也選手、中部・近畿ラリー5位/中部チャンピオンシリーズ3位の和﨑孝幸選手、中部・近畿ラリー6位/中部チャンピオンシリーズ4位の貝原聖也選手、中部チャンピオンシリーズ5位の中島秀一朗選手、中部チャンピオンシリーズ6位の島根剛選手。中部・近畿ラリー3位/中部チャンピオンシリーズ2位の冨本諒選手は欠席。
中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズDE-5クラス コ・ドライバー部門表彰のみなさん。左から中部・近畿ラリー2位/中部チャンピオンシリーズチャンピオンの鈴木康敬選手、中部・近畿ラリー3位/中部チャンピオンシリーズ2位の里中謙太選手、中部・近畿ラリー4位の西﨑佳代子選手、中部チャンピオンシリーズ5位の山本信之選手、中部・近畿ラリー6位の濱田翔多選手、中部チャンピオンシリーズ4位の島根剛選手。中部チャンピオンシリーズ3位の一桝修馬選手、中部チャンピオンシリーズ6位の坂口元弥選手は欠席。
中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズDE-6クラス ドライバー部門表彰のみなさん。左から中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズチャンピオンの洪銘蔚選手、中部・近畿ラリー3位の揚村悠選手(代理)。中部・近畿ラリー2位の南久松奈々選手は欠席。
中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズDE-6クラス コ・ドライバー部門表彰のみなさん。左から中部・近畿ラリー/中部チャンピオンシリーズチャンピオンの浦雅史選手、中部・近畿ラリー2位の坂井智幸選手、中部・近畿ラリー3位の笠井開生選手。中部・近畿ラリー5位の北田稔選手は欠席。
JAF鈴鹿スーパーFJ選手権 表彰のみなさん。左から2位の居附明利選手、6位の大木一輝選手。チャンピオンの森山冬星選手、3位の岡本大地選手、4位の卜部和久選手、5位の岸本尚将選手は欠席。
JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ ドライバー部門表彰のみなさん。左からチャンピオンの奥田晃弘選手、2位の伊藤祐悟選手、3位の山田忠司選手(代理)、4位の福中喬祐選手(代理)。
JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ コ・ドライバー部門表彰のみなさん。左からチャンピオンの船木淳史選手、2位の宮部弘陽選手、3位の中根秀之選手、4位の立原佳孝選手。
JMRC中部ジムカーナミドル選手権 東海シリーズの各クラスチャンピオン。左からWomen’sクラスの鈴木利英子選手、SA-1クラスの長畑年光選手、RA-3クラスの八重梅崇選手、RA-2クラスの冨田好輝選手、RA-2000クラスの本家智久選手、RA-1クラスの下野朔太郎選手、RPN-4クラスの杉本李優選手、RPN-3クラスの菊池理大選手、RPN-2クラスの荻巣凌大選手、RPN-1クラスの清水雅人選手。
JMRC中部ジムカーナミドル選手権 北陸シリーズのチャンピオンは、RA-2クラスは中田博信選手が、RA-2000クラスは前島孝光選手が、RA-1クラスは田中耕太郎選手が、RPN-3クラスは吉崎信広選手が、RPN-1クラスは岩田隆雄選手がチャンピオンに輝いた(写真は全員代理)。
JMRC中部ダートトライアル ミドル選手権 東海シリーズと北陸シリーズのチャンピオン。左から東海クラス4の山田大介選手、東海クラス3の伊藤穣選手、東海クラス1の太田洋一郎選手、北陸クラス3の水本正裕選手(代理)。北陸クラス4の長坂和人選手、北陸クラス2の高畑智之選手、北陸クラス1の藤田哲也選手は欠席。

フォト/谷内壽隆 レポート/JAFスポーツ編集部

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