UNIZONE e-Motorsport League 2025 総まくり

その他 Eスポーツ

2025年10月24日

JAFが唯一公認するEモータースポーツ国内リーグ「UNIZONE」が、9月23日のRd.5をもって無事に閉幕。年間成績1位のチームは名古屋を拠点とする「名古屋OJA」、そして年間成績1位のドライバーには名古屋OJA所属のトップシムレーサー「武藤壮汰」選手が確定している。全5大会を終えたUNIZONEの初年度を振り返りつつ、各チームの総括を紹介していこう。

 国内トップリーグを理想像として設立されたJAF公認Eモータースポーツ国内リーグUNIZONEが、2025年2月に華々しく開幕を迎えた。従来のモータースポーツとは異なる新たなファン層の獲得を狙いつつ、新しいモビリティ文化の創造、そして地域振興および活性化まで、さまざまな可能性を秘めたカテゴリーの船出に期待が高まった。

 大会ではプロレーサーがトレーニングとしてプレイするシミュレーターソフト「iRacing」を競技プラットフォームとして導入し、スーパーフォーミュラSF23またはGT3車両を用いて予選タイムアタック、スプリントレース①/②、セミ耐久レースという4つの基本レースフォーマットで行われる。また第4戦からはセミ耐久レースを廃止し、スプリントレースを複数回行うフォーマットへと変更がなされた。

 そして今シーズンのリーグ戦については全5大会で構成されている。各チームがひとつの会場に集まり、用意されたレーシングシミュレーターで対戦する“オフライン大会”と、チーム拠点からインターネットを介して対戦する“オンライン大会”(UNIZONEではHOME & HOMEと呼称)という2種類の開催形式が採られた。

 UNIZONEに参加するためには国際Bライセンス以上の所持、またはiRacing内のiRatingと呼ばれるドライバーレベルの指数が4,000以上(国内プレイヤーの平均値は1,800程度)という技能要件が課されており、これをクリアした者が登録申請可能となり、UNIZONEライセンスが発給される。今シーズンは33名のUNIZONEライセンスホルダーがおり、そのうち16名がチーム所属のUNIZONEドライバーとなり15名がリーグ参戦を果たした。

 チームとしては群馬県を拠点とする「群馬ダイヤモンドペガサス」、静岡県を拠点とする「遠州ハママツモータース」、東京都を拠点とする「東京ヴェルディレーシング」、愛知県を拠点とする「名古屋OJA」、熊本県を拠点とする「Saishunkan Sol 熊本」の5チームからなる。各3~4名が所属し、レース毎に国際Bライセンス保持者1名の参加を義務づけながらもう1枠はほかのドライバーが担当した。

 ほか、PCやスマホから気軽に視聴が可能なYouTubeでのライブ配信や、複数の画面を切り替えてリーグの臨場感を味わえるマルチアングル配信、またSNSによる視聴者投票でのグリッド順の決定など、これまでのEモータースポーツ競技にはなかったファクターを多く備えたことが、今シーズンのUNIZONEの大きな特徴として挙げられる。

ビエント高崎ビッグキューブで行われたUNIZONEの開幕戦には全チームが勢ぞろい。トッププレイヤーたちによるリーグ戦に期待が高まった。
シミュレーターには「iRacing」が導入され、スーパーフォーミュラSF23とGT3車両を使い、国内外6サーキットで争われる。
UNIZONEライセンス取得の技能要件を満たした者のみが持つライセンスカード。2025年は33名にライセンスが発給されている。

UNIOZNE e-Motorsport League Rd.1ハイライト

 開幕戦は群馬県高崎市のビエント高崎ビッグキューブを舞台に、2月24日にオフライン大会として開催。精鋭5チームが一堂に集い、300名を超える観客を迎え入れての大会となった。このラウンドでは会場ステージ上に用意されたシミュレーターでレースに挑むこととなり、各選手は慣れない環境や筐体に手を焼き、スピンやクラッシュといったアクシデントが続出する。

 そんな中、予選タイムアタックからセミ耐久レースまでパーフェクトな走りを見せたのが名古屋OJA所属の武藤壮汰選手だ。予選タイムアタックで後続に0.6秒の差をつけてポールポジションを獲得すると、スプリントレースでトップを一度も譲らず、続くセミ耐久レースでは小出峻選手とのチームワークを存分に発揮。完全勝利と言える活躍を開幕戦で見せつけた。

UNIZONE e-Motorsport Leagueの船出となる開幕戦はiRacingトッププレイヤーである名古屋OJAの武藤壮汰選手が終始レースを牽引。

UNIZONE e-Motorsport League Rd.2 ハイライト

 第2戦からは各チームの拠点からオンラインで大会に臨むHOME &HOME形式で行われ、それぞれ地域密着型のイベントや工夫がなされていた。中でも遠州ハママツモータースは、浜松の地ビールや肉料理が楽しめるレストランのマイン・シュロスを拠点としたことで、Eモータースポーツの新しい観戦スタイルを確立し、開催の在り方の可能性を示したと言える。

 このラウンドでも名古屋OJAが圧倒的な強さを見せた。スプリントレース②では解説者のくじ引きによるハーフリバースグリッドとなるも、5番手スタートの武藤選手は2位フィニッシュでポイント首位を堅守。なおスプリントレース②は群馬ダイヤモンドペガサスの小此木裕貴選手が9番手スタートから圧巻のオーバーテイクショーを披露して優勝を遂げている。

群馬ダイヤモンドペガサスの小此木裕貴選手が得意のスーパーフォーミュラでハーフリバースグリッドの好機を生かして初勝利。

UNIZONE e-Motorsport League Rd.3 ハイライト

 6月14日に開催された第3戦は18時からキックオフ。開催時間を問わないEモータースポーツならではの特性を生かした試みがなされた。とくにライブ配信の視聴者には、自宅でくつろいでいる時間帯だけに好評だった様子。またこのラウンドからシミュレーター機材はチーム側が用意するルールに変わり、選手個人の持ち込みなど各拠点で機材環境に差が出始めた。

 レースの方は武藤選手の勢いが開幕戦から止まらず無双状態に。予選、スプリントレース①/②、セミ耐久レースすべてでトップを奪取した。チームメイトの小出選手も予選では3番手ながら2ポイントを獲り、以降のレースは武藤選手に続く2位を獲得してチームポイントに大きく貢献。名古屋OJAがフルポイントとなる56ポイントを荒稼ぎした結果となった。

名古屋OJAは2選手で予選で3ポイント、スプリントレース①②で各10ポイント、セミ耐久レースで10ポイントと、計56ポイントを獲得。

UNIZONE e-Motorsport League Rd.4 ハイライト

 第4戦は8月19日、初の平日開催となった。これまで実施されてきたセミ耐久レースが廃止され、代わりにスプリントレースを5回のフォーマットに変更となる。さらにそのスプリントレースにはハーフリバースグリッド、フルリバースグリッド、そしてこのラウンドから導入されたSNS投票によるグリッド順が織り交ぜられ、波乱の展開が予想された。

 名古屋OJAは個人順位2番手の小出選手が欠場となり、齊藤祐太選手が急遽参戦。これを契機と捉えたか、Saishunkan Sol 熊本が名古屋OJAに襲い掛かった。荒川麟選手がスプリントレース①で優勝するなど、名古屋OJAを上回るポイントの獲得に成功。また小此木選手、木村偉織選手、百瀬翔選手、武藤選手と、スプリントレース毎に勝者が変わるラウンドとなった。

スプリントレース①では先頭集団の混乱を避け、トップに躍り出たSaishunkan Sol 熊本の荒川麟選手。手堅い走りで勝利を収めた。

UNIZONE e-Motorsport League Rd.5 ハイライト

 9月23日の最終戦も第4戦同様、5回のスプリントレースが行われるレースフォーマットを採用。チーム順位と個人順位が決まるため、ひとつでも上の順位を狙うべく総力戦の様相を見せた。中でもランキング2番手と3番手を争うSaishunkan Sok 熊本と遠州ハママツモータースの両チーム、個人では小出選手と黒沢和真選手の獲得ポイントの行方に注目が集まる。

 スプリントレース①を制したのは小此木選手で、以降のスプリントレースでは黒沢選手、百瀬選手、小出選手、佐々木光選手が優勝を果たし、各チームが1勝ずつ分け合う結果に。とくに黒沢選手と百瀬選手の、2000年代に生まれた若手選手の活躍が印象に残り、今後のEモータースポーツを担う存在となることに期待したい。

第5戦では優勝できず2位や3位に甘んじた武藤選手だが、シーズン全体を通して圧倒的な成績を収めて個人順位1位を確定させている。

【名古屋OJA】最強シムレーサー×国内トップレーサーの最強タッグでシリーズを席巻

 UNIZONE初年度を圧倒的なリザルトで制することとなったのが、愛知県を拠点とする名古屋OJAだ。その“OJA”というチーム名の通り、まさに王者に相応しい走りを開幕戦から惜しみなく見せつけてくれた。シリーズ前半3戦連勝、また第3戦ではフルポイントの完全勝利を達成している。

 年間を通しての振り返りで武藤選手は「iRacingで行われている大会が少ないこともあって、僕たちのiRacingに対する情報量が多いことが前半戦の大きなアドバンテージになっていたと思います。しかし後半戦は、ほかのチームもその差を埋めてきて一筋縄ではいかないなという感じになりました」と語った。

 実車のスーパーフォーミュラにも参戦する小出選手は「地域ごとに集まってレースに参戦するのは、ファンにとっても選手との距離が近く、選手も応援の声を聞きながら走れてすごくいいコンテンツになっていると感じました。それを知ってもらうことを積極的に僕らはやっていきたいし、大会側も注力してやっていってほしいですね」と、来シーズンのUNIZONEに向けての要望も挙げてくれた。

【Saishunkan Sol 熊本】名古屋OJA追撃の1番手として熊本から大会を盛り上げ!

 第4戦で最高ポイントを獲得し、名古屋OJAの全勝を阻止したのが、熊本県に拠点を置くSaishunkan Sol 熊本だ。“熊本から世界へ”をスローガンに掲げるeスポーツチームが、新たな舞台として選んだ国内EモータースポーツリーグのUNIZONE。チームランキング2位、そして個人ランキングでも黒沢選手が2位と上々な結果に見えるが、大会後のインタビューでは3選手とも異口同音に「悔しい」と話す。

「速さを見せられた部分はありましたが、ポイントの取りこぼしなどレース展開を通してまだ改善できる余地はあったと思います」と黒沢選手の反省の弁。荒川選手は群馬のオフライン大会では実力不足を感じ、改めて真剣に取り組んできたと言い、「後半にかけて他チームとの差が縮まってきて、上位で争えるようになったことは良かったです」とポジティブな発言。

 一方でUNIZONE特有のHOME & HOME形式について、スーパーGTにも参戦していた大滝拓也選手から見ても「レース中にチームのファンが隣で観ていて、盛り上がっているのが新鮮でいい」と話し、参加チームの中で最も都心から離れた熊本を拠点とするチームにとってのUNIZONEが、地域活性化につながっている側面についても触れて振り返った。

【遠州ハママツモータース】課題を一つずつ解決していく中でチーム力の向上を実感

 UNIZONE参戦に向け、新たな新チームとして結成した静岡県を拠点としたチーム遠州ハママツモータース。チーム最年長でリーダー的存在である田中健太選手は「1戦1戦、ルールや機材が変更になる中で‟パワー勝負“で駆け抜けたシーズンだった」と総評し、その中でチーム間でのコミュニケーションや役割分担が明確化し、チーム力の向上を実感したという。

 今シーズンの中でとくに印象に残ったレースとして、百瀬選手が勝利した最終戦のスプリントレース③を挙げ、「車種選定やセッティングが上位チームと戦えるレベルになった」(瀬田凜選手)、「勝つことで拠点に応援に来て下さったお客さんが盛り上がり、地域の活気づけとチームへの鼓舞を実感した」(田中選手)と語った。

 チームアンバサダーを務める脇阪寿一氏は「モータースポーツのひとつのコンテンツが立ち上がったことは喜ばしいことです」と総括。そして山岸真智チーム代表は来期について「リアルでの活動拡大と、グラスルーツ活動にさらに力を入れ、地域の方にもっとワクワクドキドキを提供できるリーグになってほしいですね」と期待を込めていた。

【東京ヴェルディレーシング】緑一色の会場とサポーターの声援が選手を後押し!

 実車でのレース活動を行うメンバーのみで構成された東京ヴェルディレーシングは、リアルレースとの兼ね合いで少なくなってしまう練習時間をレースの経験値でカバーするスタイルで参戦。今季、スーパーGTのGT300クラスでも活躍している木村選手は「iRacingで行われている大きな大会が国内でほかにない中、開催してくださっていることにまずは感謝ですし、楽しかったです」とコメント。

 東京ヴェルディレーシングはとにかく熱狂的なサポーターによる応援が印象的で、東京拠点の会場は毎回クラブカラーのグリーン一色に染まっていた。兒島弘訓選手や佐々木選手は「HOME & HOMEの形式が非常に良かったと思っていて、大会全体というよりは応援してる人を観に来ているお客さんが多く、一体感が生まれやすい形式だった」と話す。

 第1戦から第3戦までランキング的には最下位で低迷していたものの、終わってみれば群馬ダイヤモンドペガサスを抜いてシリーズ4位。尻上がり的に成績が向上した背景には、第4戦からはiRacingのトッププレイヤーをアドバイザーとして迎え入れ、車種選定やセッティングを詰め切ることができたことが要因だと挙げた。

【群馬ダイヤモンドペガサス】最終戦で衝撃のポールポジションを獲得!

 それまで名古屋OJAの武藤選手が常に予選タイムアタックでポールポジションを獲得し続けていた中、最終戦でその座を奪ったのが群馬ダイヤモンドペガサスの小此木選手だった。シリーズとしてはチームランキング最下位に甘んじたものの、フォーミュラの小此木選手、GT3の浅賀颯太選手が躍進する場面も散見され、実車プロドライバー枠にしてUNIZONE唯一の女性ドライバーである小山美姫選手も第4戦のスプリントレース③で2位に入る活躍を見せた。

「シーズンを振り返って、チームの皆さんに迷惑をかけてしまったのは申し訳なかったと思いますが、最初のころと比べてだいぶ自分自身が成長できたと感じました。シミュレーターとはいえレースへのアプローチは実車と変わらないので、実際のレースでも役立ったことがありましたね」とUNIZONE参戦で得られたものがあったと小山選手は言う。

 チームを牽引する浅賀選手は「活動としては他のチームよりも小規模で行っている状態でしたが、それでもレースを盛り上げる役回りとしては見せる走りができていたと思います」と話し、小此木選手は「開幕の予選でノータイムという最悪のスタートから、最後はポール取ってレース1で優勝出来て、終わり良ければすべて良しかなと。UNIZONEはとにかくレベルが高く、ほかの選手の走りを見ても勉強になる1年でした」とまとめた。

一般社団法人日本eモータースポーツ機構 出井宏明代表理事

 UNIZONEを主催・運営する一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)の代表理事を務める出井宏明氏は「終わってみると1年がアッという間で早かったですね……。ファーストシーズンとして試行錯誤を繰り返した1年でしたが、まずは無事に終えられて良かったです」とUNIZONE初年度の最終戦で安堵のコメントを発した。

 大会については「HOME & HOMEは思った以上に良かったと感じています。ファンの方たちが自分の応援するチームを観に行くとすると、この形式のほうが気軽に参加しやすいと思いますし、選手たちにとっても自分の応援団を背中に背負って走るという雰囲気にもなり、双方に大変好評だったと思います」と手応えをつかんだ様子だ。

 また「第4戦と最終戦ではリバースグリッドやSNS人気投票によるグリッド順の決定、スプリントレースのみにするといった試みを実施いたしました。これはオーバーテイクが発生しやすいようなレースにし、観てる人が楽しめる形に持っていくための施策でした。やってみて良かったなと思っています」とフォーマット変更について説明。

 一方で気になる来季について「今まさに奔走している最中で、新しいチームが加わってくれるんじゃないかなと思っている所です。海外チームに関しても引き続き模索中で、海外からのHOME & HOME形式の運用など課題はありますが、挑戦しないことには始まりません。まずはエキシビジョンで参加してもらうなどして始めていきたいですね」

「2年目に向けて、まずは観ていただくことやEモータースポーツに触れていただく方をどう増やすかが課題だと考えています。今後UNIZONEで挑戦みたいこととしては、サッカーで言うところの“天皇杯”のような、一定のレベルをクリアすれば全国どこからでも参戦できるようなオープン戦もやってみたいと思ってます」と構想の広がりを明かす。

 最後に「初年度を総括すると、手応えは感じつつも課題も見えてきたというところですね」と出井氏は締めた。

「全体を振り返ると、とにかく名古屋OJAと武藤選手がとても強かったです。ゆえに武藤選手の対抗馬が現れるのが楽しみで、そこは来シーズンの選手に期待したいところですね」と出井氏。

 競技面では名古屋OJAの一強という印象が残るシーズンだった。純粋な勝負ではなかなか接戦とはいかない反面、UNIZONEの顔と言えるチームと選手が初年度から現れたことは喜ばしくもあり、2シーズン目に参戦するエントラントすべてが「打倒・名古屋OJA」を合言葉としてUNIZONEをより一層盛り上げてくれることを予感させた。

 また主催・選手・ファンが口を揃えて「良かった」と答えたのは独自のHOME & HOMEという形式。各地域の拠点で同じチームを応援するという一体感に包まれた空間で、選手は声援を直に浴びてパフォーマンスを発揮し、その結果に集まった全員で一喜一憂するというのは、オンラインで競技ができるというEモータースポーツのメリットと、やはりその場に集まるオフライン大会が盛り上がるという2つの側面のハイブリッドを実現した形式と言える。

 その中で独走状態になりにくい各種グリッド形式を取り入れたスプリントレース主体のレースを行うことで、UNIZONE初年度実績としてはとくに重要な各拠点での盛り上がりを実現できたのが、後半戦での大きなトピックと言える。

 しかしながら、Eモータースポーツのトップリーグという位置づけのイベントで、エンターテインメント要素に振ったリバースグリッドや人気投票順グリッドは如何なものかという意見があったのも事実。2年目のUNIZONEが大会としてどのような舵取りを行うのかにも注目したい。

PHOTO/今村壮希[Souki IMAMURA]、遠藤樹弥[Tatsuya ENDOU]、長谷川拓司[Takuji HASEGAWA]、JAFスポーツ編集部[JAFSPORTS] REPORT/岡田衛[Mamoru OKADA]、JAFスポーツ編集部[JAFSPORTS]

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