九州ジムカーナ第3戦、B2豊本将希選手が復活のAPレイクサイドで地区戦初優勝!
2026年5月22日
九州を代表するサーキット、オートポリスがJAF九州ジムカーナ選手権に復帰! その舞台はレイクサイドサーキットコース。レイアウト改修と路面刷新で新たな一歩を踏み出したばかりのコースだ。JAF公認ジムカーナコースではあり続けていたものの、九州地区戦の開催は数十年ぶりとのこと。地区戦復帰初戦はウェット路面での開催となった。
2026年JAF九州ジムカーナ選手権 第3戦
2026年JMRC九州ジムカーナ チャンピオンシリーズ第3戦
2026年JMRC全国オールスター選抜 第3戦
2026年JMRC九州ジムカーナ ジュニアシリーズ第3戦
スプラインチャレンジジムカーナ2026
開催日:2026年4月19日
開催地:オートポリス レイクサイドサーキットコース (大分県日田市)
主催:RTCR
九州地区戦は2025シーズンまでの数シーズン、舞台はHSR九州一つで開催されてきた。しかし、レイクサイドコースが路面改修やレイアウト変更を行い、JMRC九州ジムカーナ部会協力の下で地区戦の開催が再開される運びとなった。
昨季からレイクサイドコースでジムカーナ部会主催の練習会は数度開催されてきたが、地区戦の開催は久しぶり。記念すべき再開初戦を主催するのは、JMRC九州の副運営委員長で、ジムカーナ部会では顧問も務める佐藤裕代表率いる福岡県のJAF公認クラブ、ラリーチームクロスロード(RTCR)。同日には宮崎県で2026年JAF九州ラリー選手権も開幕した中、58選手が集った。
レイクサイドコースはレイアウトを改修して更に、外周路以外を再舗装。コース区間でスピードを楽しみながらも、新設された広場でのパイロンワークでしっかり技量の差で勝負を決められるコースに生まれ変わった。
グリップが高く、高低差もありバンクのついたコース区間は、いかにボトムスピードを高く維持するかが重要。そして、広場はフルフラットでありながらも、落ち込むような傾斜があるポイントもあり、ダイナミックなラインどりが求められる。
今回の一戦は、現役スラローマーでもある佐藤代表がレイアウトを設定。「昨年から練習会を開催してきたオートポリスですが、カートコースとパイロンコースがミックスされたコースです。ATクラスも成立しているのでサイドターンなしでも走れる設定をつくることと、車両によってはギア選択に迷うようなパイロン配置にしました。よく考えて攻めてもらいたいと思います」と、レイアウトの意図を語った。
続けて「HSRに対してコースの高低差もあるので、ブレーキングも結構難しくなります。FF(前輪駆動)車有利になりそうなセクションもありそうですがハイスピード設定にしたので、初めてのオートポリスを存分に楽しんでもらいたいですね」と解説した。
参戦スラローマーからは、前半のコース区間のブラインドコーナーに飛び込む勇気が求められるとともに、後半の広場でのパイロンセクションでは非常にギア選択に悩まされるコース、という声も聞こえた。ハイスピードでコース区間を駆け抜け、その勢いのままパイロンが立ち並ぶ広場に突入するスラローマーが多く、最初のパイロンで多くのスラローマーがブレーキングミスを犯した難レイアウトで争った。
第3戦当日は晴れの予報だったが外れ、空からは雨が落ちた。午後にかけて天気は好転する予報もあり、ダンプコンディションに変わっていくことも考えられた。更に数日間続いた、夏日に迫る暑さが息を潜めたオートポリスは標高800mに建つことから、日中の気温も13℃ほどまでしか上がらず。風も強く吹き、体感温度は10℃を下回るほどと思われた。
雨は前日から降り続き、1コーナーにアプローチするブレーキングポイントに大きな水溜まりが発生。最短距離をとって果敢に飛び込むか、回避してリスクを避けるかもスラローマーを悩ませた。今季は全9戦中4戦がレイクサイドコースで開催され、決して避けることができない重要なコースとなる。6月にはここで第5戦と第6戦が控え、この二戦での成績は王座争いの行方に大きく影響しかねない。復活のレイクサイドコースをいきなり攻略し、王座争いで優位に立てるスラローマーは現れるのか。 第3戦は序盤戦最大の山場となった。
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ATクラス
ATクラスはオートマチックやCVTなど、自動変速機を搭載するB車両が対象。なお、ATとB1~B3クラスの4クラスはJMRC九州独自の規定に沿ったラジアルタイヤを履いて戦う。
ATはシリーズ成立を目指して有志が参戦、JAF全日本ジムカーナ選手権でも盛りあがりを見せている2ペダルクラスを、九州からも盛りあげようと奮闘中だ。開幕第1戦は6選手、第2戦は4選手が参戦したが、今回の一戦は3選手で争った。
“Gymkhana 2.0”を掲げ、手頃なAT車両でジムカーナを楽しめることを広めている『CP2』。全日本にも参戦するチームのメンバーでもあるLèon選手が、トヨタ・ラクティスを駆って2番手以下に3秒以上の大差をつけて、トップで第1ヒートを折り返す。
Lèon選手は第2ヒートで更にトップタイムを1.5秒以上押し上げて、久しぶりの地区戦優勝を果たした。「このクラスを成立させるために、色々なAT車で今年は参戦しようと思っていました。勝つことを目的とせず、色んな人に色んなクルマで参戦できるものだ、ということを知ってもらいたいです」と、ATに挑む理由を語った。
続けて「でも、真面目に走っていたのでこの優勝はとても嬉しいです。パワーがない分なるべくアクセルを戻さず、ボトムスピードを上げるように走ったのが成績につながったのかもしれません」と、勝因も分析。次戦以降も率先してATに参戦していくことを誓った。
B1クラス
軽自動車のSAX・SC・B車両が対象のB1クラスでは、マツダAZ-1を駆って君臨する“帝王”池武俊選手が、今季初参戦となる第2戦で変わらぬ強さを見せて制した。しかし、池選手にとってもレイクサイドコースは走行経験が限りなく少ない。ライバルたちはチャンスを虎視眈々と狙っていた。
しかし、池選手は第1ヒートから快走を見せ、5秒以上もの大差をつけてトップに立つ。第2ヒートに入っても勢力図は変わらず、誰もトップタイムを更新することができないまま、池選手が優勝を決めた。それでもウィニングランでは、いきなり1コーナーで飛び出しそうなくらいの進入スピードで突っ込む激走で、トップタイムを更に更新。文句のつけようがない完全勝利で二連勝を果たした。
池選手は「2本目の1コーナーはちょっとやばかったですね(笑)。加速しながらギリギリクリアできたので良しとします。広場の方は午後の方が走りやすかったです。やっぱりこのサーキットはコース区間にアップダウンがあって、バンクもあるのでスピードがしっかりのる。前半と後半がまるっきり違う設定なのは、とても面白いと思います。今シーズンもチャンピオンを目指していますが、軽自動車が走るクラスの今後が気になるので、盛りあげたい一心です」と、このクラスへの想いも語った。
B2クラス
B2クラスは前輪駆動のSAX・SC・B車両が対象と、昨季まで排気量で分かれていたB2とB3クラスが統合された。HSR九州でエンジョイジムカーナの講師も務める旧B3王者、ホンダ・シビックを駆る松尾裕佐選手が開幕二連勝、圧倒的な存在感を示す中でレイクサイドコースでの一戦を迎えた。開幕戦から連続表彰台を獲得している井形太郎選手、そして、東北地区から帰ってきた豊本将希選手をはじめZC33S型スズキ・スイフトスポーツ勢も虎視眈々と表彰台の頂を狙う。
午後にかけて徐々に雨が弱まっていくという予報もあり、第1ヒートは様子見になるとふむスラローマーもいる中、前半ゼッケンの豊本選手がまずは1分33秒台を記録したかに見えたが、パイロンペナルティ。井形選手が1分34秒台で確実にタイムを残し、ターゲットタイムを樹立する。しかし、やはりチャンピオンはレイクサイドコースでも速かった! 松尾選手が豊本選手の生タイムをも上回る1分33秒台でターゲットタイムを更新して第1ヒートを折り返す。
路面が好転した第2ヒートでは、前半ゼッケンの田口正和選手が1分33秒台を記録して2番手奪取かと思われたが、パイロンペナルティで5番手は変わらず。しかし、タイムは確実に上がることが証明されて、後続のスラローマーに気合が入った。
まず、一気にトップタイムを詰めたのは豊本選手。ウェットであることに変わりはないが、ギリギリまでブレーキングを我慢し、グリップを失いかけるフロントタイヤを見事に逃がしながらのドライブ。コーナーのクリッピングポイントをおさえつつ、ボトムスピードを殺し過ぎない丁寧な走りを披露し、トップタイムを2.5秒以上更新する1分30秒595をマークした。
続く井形選手のアタックは、要所で車両をコントロールしきれず1分33秒台……。クラス最終ゼッケンの松尾選手は豊本選手のタイムに気負ってしまったのか、あるいは第1ヒートでのグリップ感が残ってしまったのか思い切り攻め切ることができず、1分31秒台に留まり2位。豊本選手が見事、地区戦初優勝を挙げた。
豊本選手は、「学生時代にジュニアシリーズで勝ったことはあったのですが、地区戦初優勝はとっても嬉しいです! 東北で一緒に走った阿部(崇治)選手や巻口(洋平)選手に揉んでもらったおかげですね。自分の得意なサーキットコースで勝てたのも嬉しいです。今日はターンが意外とシンプルだったので、助かった部分もありました。シリーズはまだ始まったばかり。まずはコンスタントに勝てるよう頑張ります」と、地区戦でついに掴んだ勝利を喜んだ。
一方、開幕三連勝を果たせなかった松尾選手は「単純に豊本選手の方が速かったです。分かっていたことなのですが、コースと彼の組み合わせは結構強いと感じています。シビックの方が速いセクションもありますが、マシン的にもタイヤ的にも強い組み合わせですよね。自分はパイロンコースが得意なのでHSRでやり返したいと思います」と、悔しさを滲ませながらリベンジを誓った。
B3クラス
後輪駆動のSAX・SC・B車両が対象のB3はB2と旧B3の統合に伴い、クラス名称が変わった。地区戦の人気クラスでもあるこのクラスには、多彩な後輪駆動車両がしのぎを削る。開幕2戦を終え、昨季3勝を挙げた古賀雄行選手がトヨタMR-Sを駆って開幕二連勝。ZN8型GR86をドライブするディフェンディングチャンピオン、藤本泰則選手やND型マツダ・ロードスター使いのベテラン、衛藤雄介選手、そして昨季のPN3クラス王者でNB型ロードスターに乗り換えたTomohide選手らが追いかける。
後輪駆動使いにとって第3戦のレイアウトで大きな選択を迫られたのは、1コーナー前に広がる水溜まり。前輪駆動ならばこの水溜まりに突っ込んだとて、駆動輪に大きな荷重がかかるためコントロールを失うほど姿勢を崩されることは少ない。しかし、後輪駆動においてはこの水溜まりを回避するか、それとも最短距離で強引に突っ込んで王道のラインにのせるかは大きな問題となった。
マツダRX-7勢の多くは水溜まりに突っ込んでいくのに対し、軽量な新旧ロードスター勢は回避して進入する様子が見えた。そんな中、第1ヒートでしっかりとタイムを残してきたのは藤本選手だった。クラスでひとり1分33秒887を記録し、トップで第1ヒートを終える。
しかし、路面コンディションは徐々に好転し、第2ヒートはダンプの中でスタートを切った。中盤ゼッケンの長崎豊毅選手が大きくタイムを上げ、藤本選手を0.082秒かわしてトップタイムを更新し、一気に逆転ムードが高まった。それ以降のスラローマーも続々とタイムアップする中、ついに藤本選手が1分32秒918をマークして再逆転。最終ゼッケン古賀選手の走りに注目が集まった。
MR-Sの強靭なトラクションを武器に、コーナー立ち上がりでは猛然と加速。リアミッドシップのレイアウトは濡れた路面にしっかりタイヤを押しつけるのに十分なウェイトバランスで、そのパフォーマンスを発揮する。0.61秒藤本選手を超えるタイムを叩き出して見事、開幕三連勝を達成した。
「まさかウェットで勝てると思っていなくて驚いています。昨日の前日練習でも藤本選手と大きくタイム差があって、今回は勝てないと諦めていました。2本目、結構自分の中でも上手くいったと思ったので、もしかすると、とは思ったのですが…… 良かったです!」と振り返った古賀選手は続けて、「オートポリスは路面がキレイで高低差があるのがとても面白いですね。とても楽しいコースだと思います」と、レイクサイドコースの印象を語った。
PN1クラス
PN1クラスは、排気量1500cc以下で後輪駆動のAE・P・PN車両が対象。PN1~PN3クラスは、2026年JAF全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権統一規則に合致したタイヤのみ、履くことができる。2024シーズンにこのクラスを牽引し、王者に輝いた林紘平選手が完全復帰し、昨季のシリーズ2位、JYUICHI選手の追撃をかわして開幕二連勝を遂げている。 ここまで完全勝利を続けてきた林選手が、まさかの第1ヒートで後退。トップタイムをJYUICHI選手に明け渡した。しかし、第2ヒートで林選手は慎重すぎた第1ヒートの走りを払拭するキレのある突っ込みと、パイロンまでの距離を最短に留めながら高い旋回スピードで回るターンを披露。クラス唯一、1分30秒59を叩き出し、B2を制した豊本選手を0.005秒上回る、全クラストップタイムとなった。 驚異のタイムの前に敗れた、2位のJYUICHI選手は「ちょっと力みすぎてしまいましたね。フロントを結構逃がしてしまいました。今日はお手上げです」と完敗の様子。開幕三連勝を果たした林選手は、「オーバーオールできたのはとっても嬉しいですね。コースが変わってもしっかり成績が残せて良かったです」と、笑顔を見せた。
PN2クラス
PN2クラスは1501~2000ccの後輪駆動で、2012年1月1日以降にJAF登録されたAE・P・PN車両が対象だが、ロードスターRFなど2シーターの車両は除かれる。昨季4勝を挙げ、初の地区戦チャンピオンに輝いた立川博史選手が好調をキープ、開幕二連勝で第3戦を迎えた。
しかし、立川選手は第1ヒートでまさかのパイロンペナルティを犯す。そんな中、田添健吾選手がトップ、開幕戦で2位を獲得した北方稔陽兒選手が2番手で続き、第1ヒートを折り返した。第2ヒートでは路面も好転して、田添選手のターゲットタイムは早々に破られて、第2ヒート勝負となった。
今回の一戦はコース区間とパイロンが並ぶ広場、全く性格が異なる二つの区間で自分の走りをきっちり切り替え、濡れた路面にも合わせた対応が求められる。そうなるとやはり、頭一つ抜け出したのは立川選手だった。第2ヒートで大きくタイムアップに成功してトップに躍り出た山形航選手を、更に1秒712も上回る1分34秒481で逆転。第1ヒートでのペナルティを帳消しにするベストランで勝利を飾った。
開幕三連勝を飾った立川選手は「1本目はパイロンタッチしてしまったので、2本目は確実にいかなくちゃ、と思いました。1コーナーが登っているので、ブレーキングを我慢していったのがタイムアップに貢献したと思います。勇気をもって挑戦してよかったです。タイヤも雨でもしっかりグリップしてくれて安心して走れました」と語り、喜びを露わにした。
PN3クラス
1500ccを超える2WDのAE・P・PN車両で競うPN3では、ニューカマーのユウキ選手がロードスターRFを操り開幕二連勝、一気にムードが変わった。昨季はTomohide選手に僅差で敗れたシリーズ2位の高木紳一選手らが“Stop The YUKI”を合言葉に追いかける。更に今回の一戦では、今季はB3にGR86で参戦する早田洋介選手が、昨季までのZC33S型スイフトでスポット参戦。ウェットに前輪駆動という相性のよさを発揮し、勝利をもぎ獲るかと思われた。
しかし、第1ヒートをトップタイムで折り返したのはGR86を駆る高木選手だった。早田選手は2番手、ユウキ選手は繊細さに欠ける走りで4番手と、遅れをとってしまう。ここまでのクラスもタイムアップ著しい第2ヒートは、前半ゼッケンの早田選手からいきなりタイムが動き出す。第1ヒートに高木選手が記録したターゲットタイムを3.5秒以上も上回る、1分31秒402でトップ奪取に成功する。
しかし、このタイムを抜き去ったのは高木選手。トップタイムを0.337秒更新する再逆転で、自らの力でトップを引き戻す。最終ゼッケンのユウキ選手に注目が集まったが、第1ヒートの悪い流れを払拭できず、1分32秒台をマークしたかに見えたが、パイロンペナルティに泣き6位に沈んでしまった。一方的な流れになると思われたPN3の王座争いだったが、新たな展開が生まれる結果となった。
ユウキ選手の連勝にストップをかけた高木選手は「FFが絶対に有利だろうと思っていました。早田選手がタイムを出してきたので、『もうやるしかない!』と思ってスタートしました。流れても踏んでどうにかしようと思っていきました。HSRと比べてコース区間に慣れる必要がありそうですね」と、自身の走りを分析するとともに昨季の雪辱を果たすため、今季の先を見据えたコメントを残した。
2026年JMRC九州ジムカーナ ジュニアシリーズ第3戦
B-FRクラス
九州ジムカーナの登竜門シリーズであり、九州大学や福岡大学に通う学生スラローマーも活躍するJMRC九州ジムカーナ ジュニアシリーズ。B-FRクラスは軽自動車を除く後輪駆動のB車両で競う。
MR-Sを操り、開幕二連勝で流れにのる徳永琢磨選手が圧倒的なタイムで第1ヒートを制すると、このまま第2ヒートも逃げ切るかと思われた。しかし、第2ヒートでNB型ロードスターを駆る福田湧生選手がトップタイムを塗り替えると、更にタイムを詰めてきたのが、第1ヒート2番手で、福田選手とダブルエントリーの仲西佑真選手。徳永選手を2秒191上回る、1分34秒431でトップを奪取した。しかし、それでも止められない徳永選手は仲西選手を0.375秒上回るタイムを叩き出し、開幕からの無敗を守った。
優勝した徳永選手は「MR-Sはフロントが軽いので、どうフロントタイヤをグリップさせるかが難しいのですが、今日はラインどりを含めよくできたと思っています。特に立ち上がりでしっかりアクセルを踏めたのはよかったですね。岡本先輩のように速く走れるようになれたら嬉しいです」と落ち着いた表情で語り、所属する福岡県のJAF準加盟クラブ、九州大学体育総部自動車部(QUCC)を代表するドライバー、岡本泰成選手を目指していることも明かした。
エンジョイクラス
エンジョイクラスはJAFモータースポーツライセンス不要、ジムカーナを始めたいドライバーに向けたクローズドクラスながら、毎戦盛りあがりを見せている。
福岡大学の学生スラローマー、杉野巧馬選手は第1ヒートでコースアウトを犯したが大逆転! 第2ヒートで学生らしいアグレッシブな走りを披露して見事、トップタイムを奪った。「2本目は路面が少し乾き始めていたので、(第1ヒートより)もっとイケるだろうと信じて行きました。でも、ブレーキングを少し早めましたね。今年も残りの大会は出る予定です」とのこと。第1ヒートでの失敗をふまえて、第2ヒートではブレーキングで対応するクレバーな走りも見せた杉野選手、これからの活躍にも期待したい。
新しい門出となるレイクサイドコースでの第3戦を終えて佐藤代表は「今回、初のオートポリスでしたが少し台数は少なくなってしまいました。GRガレージさんと、オフィシャルを頑張ってくれたウチのスタッフたちがちょうど抜けた感じですね。今日、宮崎でラリーが重なっていたこともあります。オートポリスでのイベント開催は初だったのでまだ分からないことがたくさんありますが、非常に主催しやすいサーキットだと思います。この大会に協力してくれたオフィシャル、関係者の皆さんに感謝しています」と、記念すべき一戦を総括した。
PHOTO/鈴木あつし[Atsushi SUZUKI] REPORT/鈴木あつし[Atsushi SUZUKI]、JAFスポーツ編集部[JAFSPORTS]



